【不動明王】真言(マントラ)の効果がすごい?言葉には魂が宿り言霊となる!

この世の中には、苦しみや悲しみを抱えて、もがきながらも

一生懸命に生きている人がたくさんいると思います。

生霊、悪霊、恨みそして悪意からお守りください。と願っている人や

他人への恨みや悪意、嫉妬を抱かず平穏に生きていきたいと願っていても...

過去の自分を振り返れば恐ろしくなる時があります。

自分もその1人であることに気付く時があります。

 

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不動明王

そんな時は【不動明王真言】唱えたり、聞き流しているだけでも

不動明王の功徳・ご利益が与えられます。

ご利益は以下のようなものであります。

 

〔開運効果〕〔現世利益〕〔心願成就〕〔商売繁盛〕
 
〔当病平癒〕〔健康長寿〕〔身体健全〕〔安産成就〕


〔交通安全〕〔悪霊退散〕〔災厄消除〕〔邪気払い〕

 

〔厄除け〕 〔厄払い〕 〔部屋浄化〕〔調伏〕

 

〔戦勝祈願〕〔国家安泰〕〔難病撃破〕〔認知症克服〕〔癌細胞撃破〕

などがあると言われています。

 

 

不動明王という仏の存在を心から信じ、手を合わせ

真言を唱えることで功徳・ご利益が与えられます。

 

不動明王の恐ろしい憤怒の顔相は

「必ず、苦しむ人々を救い上げる」という固い意志の表れです。

大変、慈悲深い明王様です。

 

【祈るところ、必ず霊験あり】と言われる不動明王

 

「霊験」とは、神仏に祈願、信仰して与えられる

不可思議な現象、ご利益、御力のことをいいます。

 

不動明王とは?

元々はインド神話の三大神の一人であるシヴァ神の別名とされ

その梵名はアチャラナータと言います。

 

その意味は「動かない(不動)守護神」です。

 

日本へは空海によって持ち込まれ、密教の最高位である

大日如来の化身とも言われています。

 

大日如来の化身?

 

普段は柔和な大日如来が、優しさだけでは通用しない人々を

救済するために、あえて怒りの形相をしているのです。

 

真言宗天台宗日蓮宗などの宗派および修験道

広く信仰されるようになっていきました。

 

邪悪な相手には徹底的に厳しく、人が間違った道へ進もうとした時には

正しい道へと戻れるように諭してくれる存在であり、

全国各地ではお不動さん、または不動尊と呼ばれ親しまれています。

 


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不動明王真言とは?

 

不動明王真言は長さの違うものがいくつかあります。

不動真言として一般的に知られているのが小咒(しょうしゅ)

「ノウマク サンマンダ バザラダン カン」

 

次に長いものが慈救咒 (じくしゅ)

「ノウマク サンマンダ バサラダン センダンマカロシャダヤ ソハタヤ ウンタラタ カンマン」通常よく使用されています。

 

そして最も長いものが火界咒(かかいしゅ)

「ノウマク サラバタタギャテイビャク サラバボッケイビャク サラバタタラタ センダマカロシャダ ケンギャキギャキ サラバビギナン ウンタラタ カンマン」

特別な護摩の時に使用されている真言です。

 

この真言の意味は

「激しく大いなる怒りを表す姿をしていて、とても大きな力を示される不動明王よ。私の迷いを打ち砕き、障害を取り除いてください。そしてどうか私の願いを叶えてください。」

となります。

 

真言は唱えてこそ、ご利益があると信じられています。

言葉には魂が宿り言霊となると考えられているからです。

そして、言霊の力により仏へと救済を願う気持ちが届くのです。

 

 

 

真言は、その効果が信じられ、多くの人に唱えられてきました。

真言を唱えることによる効果は、先に紹介したご利益の通りですが

心を支配していた迷いや欲望、そして煩悩を

取り除く手助けをしてくれると言われています。

 

新たな気持ちで物事を進めることができるわけです。

 

不動明王真言は、常に弱い心や欲により負けそうな心を

律してくれて正しい道へと導いてくれる手助けをしてくれるのです。

 

また、困難に立ち向かっている時にも不動明王真言

絶大な力を発揮すると考えられています。

 

その理由は、不動明王真言は目の前に立ちはだかる壁を

取り除く手助けをしてくれるからです。

 

どれだけ頑張ってもなかなか困難から抜け出せないと感じる時には

不動明王真言を唱えることで再び困難へと向かって立ち上がる

勇気を授けてくれる効果があると信じられているのです。

 

心のなかで打ち砕きたい困難を思い浮かべながら真言を唱えることで

気持ちを落ち着かせることができるとも言われています。

 

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密教の教えで大切と言われている三密?

 

この三密とは「身」「口」「意」です。

 

身とは手で印を結ぶこと、口とは真言を唱えること

意とは仏と一体となることを表しています。

 

この三密を意識して唱える事が不動明王真言の唱え方では大切となります。

一般の人には難しくて正確に印を結ぶことは難しい思いますので

真言を唱えるだけでも充分に効果があると言われています。

 

密教の世界では、不動明王大日如来の化身として

教えに従わないものを調教・救済する仏と考えられています。


炎の光背(迦楼羅炎)を背にし、左手には、煩悩を縛る羂索を持ち、

右手には、他者と自己の煩悩を断ち切る諸刃の剣を持っています。


お不動さんと呼び親しまれる不動明王は、私たちにとって頼もしく力強い存在です。

 

動かないもの、あるいは山のように動じないものを

表現した厳しい姿が特徴的な仏様です。

 

背後に迦楼羅炎という火災光をもち、異端を制し、煩悩を焼き尽くすとされています。

 

顔は怒りを表して、額に水波のようなシワを寄せ、左右の眼の大きさが

違うものや、閉じた口から牙歯が出ているものが多いです。


眼の大きさが異なるのは、一方は地を見つめ、もう一方は天を眺めるためであり

この眼に合わせて牙の向きもくい違っている場合もあります。


右手には、内に向かって煩悩を滅ぼし中道を悟らせるための剣を持ち

左手には、ヒジを曲げて索と呼ばれる凡夫を縛って菩提へと導く道具を持っています。


仏には珍しい怒りの表情は、人々を守り導くための使命をわかりやすく示しています。

 

つまり、教えを説いただけでは聞き入れようとせず反抗するものに対して

眼をむき、歯を出して、その威力で説き伏せようとする仏様です。

 

大日如来の命を受けて、忿怒の姿をした不動明王

襲い掛かる災難に敢然と立ち向かって人々を守り、また悪行に対しては

厳しく叱責して導こうとする、いわば厳父のような働きをして下さいます。

 

お不動さんに向かって手を合わせる時は

私の悩みを、弱さを、焼き尽くして下さい。

そして、お不動様のように、どんな苦難でも打ち砕く事が出来る

自分になれますように、見守り下さい。という気持ちでお参りする事が、

揺るがない動じないの精神を手に入れる事が出来るのでは?と思います。

 

 

 

迷いの世界から煩悩を絶ちきり、仏の道を教えてくれる尊い存在と思います。